いわゆる介護タクシーには介護タクシーと介護保険タクシーに区分されます。
介護保険タクシーは言葉のごとく介護保険が適用されるタクシーで要介護認定1~5の方だけが利用でき、病院や公的機関などへの利用に限定されるもので、一方、介護タクシーは一般的なタクシーに近いもので利用目的は限定されないものの介護保険は適用されません。
個人タクシーで開業する場合は、介護保険適用とはなりませんが、これから先様々な場面で需要は増大するので貴重なタクシーとなるでしょう。例えば、パラリンピックで海外や国内から参加する選手や関係者又は応援仲間など、車椅子で移動する方はかなりいらっしゃるでしょう。パラリンピックに合わせ観光などをする方も多数いらっしゃると想定されます。そういう方々のためにも常に予約制の介護保険タクシーよりも流しのできる介護タクシーの方が便利でしょう。